症状別 symptoms
くび
こんな症状はご相談ください
- 首こり
- 首の痛み
- 首がしびれる
- 首が腫れている
頸椎症性神経根症
首の椎間板が加齢などにより変形することによって、脊髄から分かれた「神経根」(神経の根本)が圧迫されたり刺激されたりして痛みが起こる疾患です。肩から腕にかけての痛みが生じます。中高年者に多く、痛みは軽いものから耐えがたいものまで、その程度は様々です。一般に頸椎を後ろへ反らすと痛みが強まります。
頸椎椎間板ヘルニア
人間の背(脊椎)は26個の骨が重なって構成されていますが、背骨と背骨をつなぎ、またクッションの役目を果たしているのが「椎間板」です。一部の椎間板が本来の位置から飛び出して神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれをもたらしている状態のことを椎間板ヘルニアと言います。そして頸椎の椎間板に生じたヘルニアが頸椎椎間板ヘルニアといいます。
当院ではCT・MRIの提携医療機関がございますので、診察から精密検査まで、スピーディーに行うことが可能です。
肩
こんな症状はご相談ください
- 肩が痛い
- 肩の関節が痛い
- 肩が上がらない。動かない
- 肩が脱臼した
- 肩がガチガチに凝っている
- 肩に違和感がある 等
肩関節周囲炎
肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)は肩関節が痛み、関節の動きが悪くなって、運動制限が生じてきます。動かした際の痛みと夜中の痛みが特徴的で、時には眠れないほど痛むこともあります。40代・50代に多く見られ、病態は様々です。主な原因は、関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節周囲の組織に炎症が起きることと考えられています。
肩腱板損傷
肩関節の奥のほうにある肩腱板という腱性組織に損傷が生じた状態です。腱板は棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4つの筋肉の集まりです。40歳以上の男性に多く、発症年齢のピークは60代です。肩の使い過ぎが原因の一つであると推測されます。症状としては、なかでも夜間痛のせいで「睡眠がよくとれない」という訴えをよく聞きます。
肩脱臼
肩脱臼とは、肩が外れた状態のことです。脱臼を起こしやすいのは、ラグビー、柔道などをしている時やスキーやスノーボードで転倒して強い外力が加わった際などです。症状としては、肩の痛みや肩を動かせない、肩の丸みがなくなる(肩にくぼみが生じる)などが挙げられます。一度脱臼すると、特に若い方では癖になって「反復性肩関節脱臼」に移行することが少なくないので、注意が必要です。
当院ではCT・MRIの提携医療機関がございますので、診察から精密検査まで、スピーディーに行うことが可能です。
ひじ
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
中年以降のテニスを日常的にされている方に起こりやすいため、一般にテニス肘と呼ばれますが、日常生活の動作でも誘発されることがあります。テニス肘になると、物を掴んで持ち上げたり、タオルを絞ったりする際に肘の外側から前腕にかけて痛みが走ります。多くの場合、安静時には痛みません。原因はよくわかっていませんが、主に短橈側手根伸筋(手首を伸ばす働きをしている筋肉)の起始部が肘外側で障害されることによると考えられています。
肘内障
肘の靱帯(輪状靭帯)から肘の外側の骨(橈骨頭)がずれて外れかかった状態のことで、多くは5歳以下の子どもに多くみられます。子どもが手を引っ張られた後などによく起こし、腕をやや曲げて下げたままにして痛がり、動かそうとしなくなります。
腰
腰痛
腰痛は、ヒトが二本の足で立つようになってから発症しやすくなったと考えられており、人類の宿命的な疾患と言われます。腰痛を起こしやすい人には、姿勢の悪さや、体幹や下半身の筋肉バランスの問題が関わっているケースが多いです。腰椎椎間板ヘルニアなどの腰椎疾患による腰痛の他、ストレスによる腰痛も少なくありません。
腰部脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は、年齢や変性に伴って生じる靭帯の肥厚や、骨棘(こつきょく:骨の一部が棘状に突出したもの)により脊髄や神経根が圧迫される疾患で、多くは腰椎や頸椎に起こります。50~80歳くらいの中高年で、女性より男性に多い傾向がみられます。腰部脊柱管狭窄症では、腰の神経の通り道が狭くなってしまい、腰の痛みや足のしびれを引き起こします。
胸腰椎圧迫骨折
圧迫骨折とは、背骨が縦方向に押し潰されるように変形してしまった状態のことです。主な圧迫骨折には、胸椎圧迫骨折と腰椎圧迫骨折の2種類があります。圧迫骨折は、骨粗しょう症に伴う骨の脆弱性が元で発症するケースが一番多いです。
転落事故など大きな外力が加わった場合に起こることもあります。骨折直後は強い痛みが走ります。
側弯症
背骨が左右に弯曲した状態で、背骨自体にねじれが伴うこともあります。一般に、小児期にみられる脊柱変形を指し、左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称などの変形が生じます。進行すると、腰背部痛や心肺機能の低下を招くことがあります。日本における発生頻度は1~2%程度で、女児に多くみられます。
当院ではCT・MRIの提携医療機関がございますので、診察から精密検査まで、スピーディーに行うことが可能です。
手
ばね指
手の指に起こる病気で、指の付け根の下の方に痛みがあったり、指が曲がったまま戻りにくくなったりします。女性に起こりやすく、仕事などで手をよく使う人に発症しやすい疾患です。原因は腱鞘炎を繰り返すことです。私たちが指を動かせるのは、腱が筋肉の動きを骨に伝えているためです。腱は腱鞘と呼ばれる鞘(さや)に包まれていますが、この腱鞘が炎症を起こして肥大すると、腱が引っ掛かってしまい、痛みを起こしたり、指がスムーズに動かなくなったりします。ばね指は全ての手の指に起こる可能性がありますが、多くは親指・薬指・中指などに起こります。症状が痛みだけであれば注射で改善を試み、それでも治らなければ手術を検討します。
手根管症候群
手には親指から薬指までの感覚を支配する正中神経が通っていますが、手関節の部分でこの神経を覆っているトンネルが手根管です。手根管症候群は、正中神経が何らかの理由で手根管に圧迫されることで起こります。症状としては手のしびれやチクチクとした痛み、そのほかに物をつかみにくくなることもあります。なかには手のひらの親指の付け根部分の丸みが減っていく場合もあります。原因は不明ですが、女性や手をよく使う人に起こりやすい傾向があります。しびれが首の神経の狭窄による場合もあります。
舟状骨骨折
手首の関節にある8つの手根骨の1つである舟状骨が骨折した状態で、スポーツや交通事故などで手首を手の甲側に曲げて手を強くついた時によく起こります。急性期では手首の親指側が腫れ、痛みが伴います。放置して骨折部がつかずに偽関節(骨折した骨がつかず、関節のように動くもの)になると、手首の関節の変形が進行し、手首に痛みが生じて動かしにくくなります。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
手首(手関節)の親指側にある腱鞘と、そこを通っている腱に炎症が起こった状態です。腱鞘の部分で腱の動きがスムーズさを失い、手首の親指側が痛み腫れます。親指を広げたり、動かしたりすると、この場所に強い痛みが走ります。親指の使い過ぎによって、腱鞘が肥厚したり、腱の表面が傷んだりして、それが刺激を与えてさらに悪化する悪循環が生じていると考えられています。
母指CM関節症
親指(母指)のつけ根の関節(CM関節)に生じた変形性関節症で、親指に力を入れる動作をすると、親指の付け根付近の手首が痛みます。進行すると膨らんできて、親指が開きにくくなります。また、親指の指先関節が曲がり、手前の関節が反った「白鳥の首変形」を来たします。CM関節は大きな動きをする関節ですので使い過ぎが生じやすく、また老化に伴って関節軟骨の摩耗が起こり、進行すると関節が腫れ、亜脱臼してきて親指が変形します。
ヘバーデン結節
指の第1関節が変形し、太くなったり曲がってしまう疾患です。手をよく使う人になりやすく、多くは40歳代以降の女性に発生する傾向があります。症状としては、主に人指し指から小指にかけての第1関節が赤く腫れたり、指が曲がったりします。痛みを伴ったり、透き通った水ぶくれのようなもの(ミューカスシスト)が生じたりすることもあります。第1関節の動きも悪くなり、痛みのせいで強く握ることが困難になります。
ガングリオン
ゼリー状の物質が詰まった腫瘤です。手首や指先の関節上によくでき、軟らかいものから硬いものまであります。症状の無いことが多いのですが、時々、神経の付近にできると神経を圧迫し、しびれや痛みなどを引き起こします。このように神経圧迫により神経症状が伴うようなケース、大きくなる、痛みが強いなどの場合は、治療が必要になります。
当院ではCT・MRIの提携医療機関がございますので、診察から精密検査まで、スピーディーに行うことが可能です。
股関節
変形性股関節症
変形性股関節症は先天的な原因や、後天性の疾病やけがにより股関節の構造に破綻が生じた状態を言います。患者様の多くは女性で、主な症状は関節の痛みと機能障害です。
最初のうちは立ち上がった時や歩き始めた時などに脚の付け根部分に痛みを覚えます。進行するに従ってそうした痛みが強くなり、いつも痛むようになります。
臼蓋(きゅうがい)形成不全
臼蓋(股関節の屋根にあたる部分)の発育が不十分なため、大腿骨頭をしっかり被覆できていない状態です。小児期の臼蓋形成不全は、基本的には乳児の時に超音波やX線検査で診断される画像上の診断名であり、臨床的に問題となるような症状はありません
単純性股関節炎
単純性股関節炎は、一過性の股関節疾患で、小児期(3~10歳)によく見られます。女児よりも男児に多いのが特徴です。原因は不明ですが、風邪を引いた後に発症しやすいことから、自然な免疫反応ではないかと言われています。症状としては、太ももや膝の痛みや足の引きずり、歩行困難などが見られます。小児期に発症する他の股関節疾患の初期症状に似ているため、注意深く経過観察をする必要があります。
大腿骨頭壊死
足のつけ根部分の骨(大腿骨頭)への血流が低下し、骨の一部が壊死してしまう疾患です。大量飲酒やステロイド薬の服用など、様々な原因で発症しますが、詳しいメカニズムはわかっていません。症状としては、骨が潰れてくると、股関節や腰、膝の痛み、歩行困難などが現れてきます。壊死した骨が小さく若年者の場合は骨切り術が、大きい場合は人工股関節手術が行われます。
大腿骨頭すべり症
大腿部のつけ根にある大腿骨頭の軟骨部分に負荷がかかることによって「ずれ」が生じた状態で、10代前半の男児に多い疾患です。肥満や遺伝が原因と言われています。足の大腿のつけ根に生じる強い痛みや不安定感(グラグラする感じ)、足を引きずる、などの症状が見られます。
ペルテス病
大腿骨の骨頭と呼ばれる箇所の血行が何らかの原因によって悪くなり、一時的に壊死を来たす疾患です。3~6歳くらいの男児によく見られます。ほとんどは片脚に生じますが、両脚に起こることもあります。股関節の痛み(特に付け根部分)や股関節の曲がる範囲の制限、普通に歩けなくなる、歩行が困難になる、などの症状が見られます。
当院ではCT・MRIの提携医療機関がございますので、診察から精密検査まで、スピーディーに行うことが可能です。
ひざ
変形性膝関節症
膝関節の軟骨が摩耗し、関節炎や変形が生じて、膝の痛みと水が溜まるなどの症状が現れる疾患です。初期では、立ち上がり・歩き始めなど動作の開始時にだけ痛んで、休めば痛みは消えます。しかし、だんだんと正座や階段の昇り降りが困難になり、末期になると、安静時にも痛みがとれなくなって、膝関節の変形も目立ってきます。主な原因は関節軟骨の老化であり、年齢とともに患者数は増加します。筋力の強化や関節の可動域を広げることを目的としたリハビリテーションが大切です。ヒアルロン酸の注射や痛みをとる薬の処方も行います。
半月板損傷
半月板は膝関節の中にあり、膝関節に受ける衝撃を吸収するいわゆるクッションの役割をしています。スポーツや事故等にて膝をねじった状態での転倒や、膝関節に負荷がかかった場合に損傷します。加齢によりすり減ってきた状態となり、損傷を起こしやすくなります。消炎鎮痛薬等内服薬による治療やリハビリテーションなど、保存的治療を行います。
当院ではCT・MRIの提携医療機関がございますので、診察から精密検査まで、スピーディーに行うことが可能です。
膝靭帯損傷
スポーツや交通事故などで膝の靱帯に大きな力が加わり、部分的または完全に切れてしまった状態です。急性期には膝の痛みと関節を動かせる範囲の制限(可動域制限)がみられます。急性期を過ぎると痛みや腫れ、可動域制限はどれも軽くなってきます。ただし、この頃になると損傷部位によっては、膝の不安定感が目立ってくることがあります。
オスグッド病
脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて痛みが生じます。赤く腫れたり、熱を持ったりもします。休めば痛みは一時的に消えますが、またスポーツを始めると再発します。跳躍やボールを蹴るスポーツを行い過ぎると発症し、成長期(10~15歳頃)の少年・少女に多く見られますが、成長期における一過性の病気と言えます。
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足
足底腱膜炎
足底腱膜は、踵から足の指の付け根まで、足の裏に張っている膜状の腱組織で、足への体重負荷を軽減させるための、クッションのような役割を担っています。足底腱膜炎とは、その足底腱膜の組織に細かい断裂が生じて炎症が起こり、痛みが伴う疾患です。踵の前方部分や中央部の土踏まずの部分などに痛みが出やすいと言われます。しっかりと足を休ませることが大切です。
アキレス腱断裂
アキレス腱断裂とは、踵の上部に付着しているアキレス腱が断裂した状態で、激しい痛みを伴うこともあります。30~50歳くらいのスポーツを日常的に行っている方に多くみられます。
当院では、ギプスや装具を用いた治療を行います。
外反母趾
外反母趾の特徴的な症状は、足の母指(親指・母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに、ひらがなの「く」の字に曲がり、指のつけ根の関節内側、突き出したところが痛む状態です。その突出部が靴に当たって炎症を起こし、ひどくなると靴を履いていない時も痛むようになります。
シンスプリント
シンスプリントと呼ばれるもののほとんどは、脛骨過労性骨膜炎(骨膜の炎症によって痛みが生じる障害)のことを指し、すねの骨に沿った、うずくような鈍痛で始まります。ひどくなると歩くことも困難になります。シンスプリントの原因は、アスファルトの上をランニングしたり、足首を持ち上げる筋肉の過剰な使い過ぎなどです。
肉離れ
筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。これがいわゆる「肉離れ」です。スポーツによるものが多く、種目としては短距離走で圧倒的に多く発症します。そのほか跳躍、ハードルや中・長距離走などでもよく見られます。癖になるケースもあるので、しっかりと治しておくことが大切です。
